Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

橋下徹『実行力――結果を出す「仕組み」の作りかた』を読んで

 

実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた (PHP新書)

実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた (PHP新書)

  • 作者:橋下徹
  • 発売日: 2019/05/16
  • メディア: 新書
 

マネジメントに関心をお持ちの方にお勧めの一冊。以下に心に響いた箇所を引用します。

・トップが仕事をする上で一番大事なことは、「部下ができないこと」をやれるかどうか…(p.16)
・まずは「仕事をやり遂げる」こと。(p.17)
・「最後は人事権がある」と思って、部下をむやみに怒ったりせず、静かに対応したほうがいい…(p.23)
・組織が猛反対する案については、組織に言いたいことを思う存分言わせる。(p.34)
・「決まったことには従う」という原則を組織に守ってもらうことが、反対意見を聞くための大きなポイント…(p.38)
・組織内の人間関係は、甘い友人関係とは異なり、仕事をやり遂げる人間関係。(p.52)
・…現場が気づいていない大きな問題点を探り出して、それについて現場ときちんと話し合いながら、最後は決断・判断・決定をしていくことがリーダーの役目…(p.58)
・失敗しても命まで取られることはないのですから、「絶対に失敗しちゃいけない」などと考えないほうがいい。(p.71)
・リーダー自らが、自らの基準・軸を行動によって組織に示さなければならない…(p.75)
・…組織は口で言っても動かないが、何かを実現させるとメンバーの意識が劇的に変わる…(p.98)
・…組織にメッセージを伝えるためには…細かいことにも徹底的にこだわり、繰り返し、繰り返し言い続けなければなりません。そのうえで最も重要なことは、リーダーが口で言うだけでなく、自身で徹底して実践する姿勢を組織に示すこと…(p.100)
・道を拓くには行動…目の前の階段を上り続けるしかない…(p.109)
・リーダーの役割は、チームの道標になり、チームが実際に動く際の原動力となる方針を作り上げること。(p.119)
・…毎日、主要な新聞五紙などを読み、様々なニュースに対して、「自分はこう考える」という持論を頭の中で構築する作業…そこから課題・論点を見つけ出すことが非常に重要…(p.120)
・自分の提案を通したいなら、まずは相手の思考回路を知る…(p.154)
・…案を出すときには、三つ出して欲しい…(p.154)
・…両者のメリット・デメリットを比較して、比較優位で「よりまし」なほうを選ばないと、最善の選択はできません。(p.159)
・…嫌がる組織を動かすときに、一番大切なのは、「ロジック」「理屈」…(p.163)
・…現場が納得してくれなければ、いくら指示を出しても物事は円滑に動きません。(p.167)
・上司やトップに案をあげるときには、相手の視界を想像してみる…(p.172)
・…とにかく、自分たちに不利な情報はすべて出し切る。そこから考える。(p.210)

出口治明『本の「使い方」――1万冊を血肉にした方法』を読んで

 

本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法

本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法

  • 作者:出口 治明
  • 発売日: 2019/06/21
  • メディア: 単行本
 

 自己啓発に関心をお持ちの方にお勧めの一冊。以下に心に響いた箇所を引用します。

・人間の人間たる所以は、自分の頭で考えること…「自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を述べること」が何よりも重要…(p.32)

●教育…生きていくために必要な最低限の武器を与えること
●教養…より良い生活を送るために、思考の材料となる情報を広く、かつある程度まで深く身に付けること(p.33)
・「ひとつでも多くのことを知りたい」という気持ちを持ち続けている限り…教養は、永遠に積み上がっていきます。(p.37)
・本が持つ5つの優位性…
① 何百年も読み継がれたもの(古典)は当たりはずれが少ない
② コストと時間がかからない
③ 場所を選ばず、どこでも情報が手に入る
④ 時間軸と空間軸が圧倒的に広くて深い
⑤ 実体験にも勝るイメージが得られる(p.41)
・優れた本は、読後に、「毒」を飲んだような強い印象を残します。(p.47)

●新聞…価値の序列を付けて、文脈を伝えるツール
●インターネット…速報性と検索性に優れたツール
●本…時間軸、空間軸が広く、全体的な知識を伝えるツール(p.69)
・まとまった知識は、本から得る。直近のニュースは、新聞で得る…百科事典の代わりにインターネットを使う。(p.71)
・本を読まないと教養が身に付きません。教養が身に付かないと、自分の頭で考えることができなくなります。(p.74)
・古典を読んでわからなければ、自分がアホやと思いなさい…現代の本を読んでわからなければ、書いた人間がアホやと思いなさい(p.87)
・古典が「優れている」理由…
① 時代を超えて残ったものは、無条件に正しい…
② 人間の基本的、普遍的な喜怒哀楽が学べる
ケーススタディとして勉強になる
④ 自分の頭で考える力を鍛錬できる(p.89)
・…相手の思考プロセスをきちんと理解する…(p.105)
・ビジネスを行う上で判断を誤らないための大切な視点として、
① 数字
② ファクト(事実)
③ ロジック(論理)(p.154)
・…本や人から得た情報を脳に焼き付けておくには、言語化する必要があります。(p.168)

多田慎介『「目的思考」で学びが変わる――千代田区立麹町中学校長・工藤勇一の挑戦』を読んで

 

「目的思考」で学びが変わる—千代田区立麹町中学校長・工藤勇一の挑戦

「目的思考」で学びが変わる—千代田区立麹町中学校長・工藤勇一の挑戦

  • 作者:多田慎介
  • 発売日: 2019/02/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 教育に関心をお持ちの方にお勧めの一冊。以下に心に響いた箇所を引用します。

・本来の勉強…生徒たちが『分かる』『分からない』を自覚し、分からないことを分かるようにすること…一律に宿題を課せば、すでに分かる状態にある生徒に無駄な時間を強いる…(p.24)
・…本来考えなければいけないのは、『その新聞、本当に誰かが読むの?』『何のために書くの?』…(p.25)
・再現性のあるスキルを身につける(p.29)
・…ブレインストーミング…KJ法…(p.31)

●麹中生が目指す8つの生徒像
 国際人として考え行動できる能力を身につける
1 言語や情報を使いこなす能力
① 様々な場面で言葉や技能を使いこなす
② 信頼できる知識や情報を収集し、有効に活用する
2 自律的に活動できる能力
③ 感情をコントロールする
④ 見通しをもって計画的に行動する
⑤ ルールを踏まえて、建設的に主張する
3 異質な集団において交流する能力
⑥ 他者の立場で物事を考える
⑦ 目標を達成するために他者と協働する
⑧ 意見の対立や理解の相違を解決する(p.34)
・本来、テストは生徒が「自分の中に学力が定着しているか」を確かめるためにあるもの…定期テストという仕組みには「大人の都合」が多分に含まれている…(p.40)
・…勉強とは自分から自発的に取り組むもの…定期テストだから勉強する…本末転倒…日常的にテストという目標が身近にあることでモチベーションが継続し、すきま時間をうまく使う習慣も身についていく…(p.46)
・…固定担任制の廃止…全員担任制の導入…面談の時期が来ると、生徒や保護者は「どの先生と話したいか」を選ぶ。(p.48-49)
・問題に柔軟に対応して、適材適所で教員の強みを生かせるマネージャーがいるかどうか。(p.64)
・…学校は子どもたちに「人とつながり、社会の中で生きていく」力を身につけるためにある…(p.65)
・…教育現場では…忍耐・協力・礼節…を重要視…それ以上に重要なのが自律…自分で考え、自分で判断し行動できる力…(p.71)
・子どもの頃から、常に「何のため?」「誰のため?」を考える訓練をしていけば、社会に出たときの人材の価値も大きく高まっている…(p.74)
・大切なのは「先生の言っていることは本当に正しいのかな?」「この仕組み、何かおかしくない?」という疑問を持って、何のためにやるのか、誰のためにやるのかを考えられる子どもを育てること…(p.76)
・…作る資料…メッセージ性を持たせ、相手(読み手)を意識して伝えなければならない…(p.113)
・…保護者と語り合えるんだから、トラブルはチャンス…(p.123)
・生徒がどこまでも自分たちの頭で考え、実行する。(p.173)

ポラス,クリスティーン『Think CIVILITY――「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』を読んで

 

 自己啓発に関心をお持ちの方にお勧めの一冊。以下に心に響いた箇所を引用します。

・ある言動が無礼かどうかは、相手がどう感じたかで決まる。相手がその扱いをどう感じたかが重要。(p.10)
・人、企業が無礼な態度によって被る損失は、一般に思われているよりはるかに大きい…集中力、注意力を削がれる…人の思考力を奪う…その影響を受けて自分も無意識のうちに破壊的、攻撃的な思考をしやすくなる。(p.33)
・礼節ある態度…人に感謝する、人の話をよく聞く、わからないことは謙虚に人に尋ねる、他人の良さを認める、成果を独り占めせずに分かち合う、笑顔を絶やさない…(p.47)
・人は尊重されると、自分に価値があると感じ、力を発揮することができる。リーダーの礼節ある態度は部下の気分を高め、その人が属するチームや企業の業績もあげることができる。(p.56)
・誰かの言動の影響は、直接関わった人だけでなく、はるか遠くにまで広がっていく。あなたが誰かに無礼な態度を取れば、その影響は、態度を取られた人だけではなく、その人と関わった別の人にも伝わることになる。(p.74)
・あなたが礼儀正しい態度を取れば、それによって周囲の人たちも礼儀正しくなるという好循環を生むことができる。(p.74)
・自分の欠点、改善すべき点を知るために、他人からフィードバックを得る…自分の言動を具体的にどう変えるべきかを知るため、他人からアイデアを集める…自分を客観的に評価してくれる人を身近に見つける。または客観的な評価基準を見つける…自分を大切にすることも必要。運動、睡眠、栄養を十分に取る…(p.105)
・礼節ある態度を取るためには、まず、微笑む、相手の存在を認める、話を聞く…(p.134)
・誰もが無意識の偏見を持っている。それが思考や他人との関わり方に影響を与える。自分にどのような偏見があり、それが他人との関係にどう影響しているかをよく考える必要がある。(p.154)
・①与える人になる②成果を共有する③誉め上手な人になる④フィードバック上手になる⑤意義を共有する(p.156)
・リソースは惜しむことなく他人と共有すべき…成果を独り占めしない謙虚さが大切。貢献してくれたすべての人と手柄は分け合う。…フィードバックによって相手がどういう気持ちになるかを理解する。個々の人に、自分のいる意味を感じさせる…(p.182)

久賀谷亮『世界のエリートがやっている最高の休息法――「脳科学X瞑想」で集中力が高まる』を読んで

 

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
 

 自己啓発に関心をお持ちの方にお勧めです。以下に心に響いた箇所を引用します。

・マインドフルネスは脳と心を休ませるための技術群…(p.61)
・…自分の内面が休まらなければ本当の休息にはならん…(p.63)
・脳のアイドリング中に浮かんでくる雑念こそが、脳疲労の最大要因の1つであり、その雑念を抑えることで脳を休ませる…(p.68)
・大事なのが何もしようとしないこと。ただここにあることを自分に許すんじゃ…(p.81)
・人間の脳も放っておくと、現在以外のことばかりに向かってしまう。ここであえて現在のほうに意識をストレッチしてみる。こうやって疲れづらい心をつくっていく…(p.86)
・…脳の変化には継続的な働きかけも欠かせん…(p.87)
・…食事瞑想…食べている感覚に注意を向けろ…(p.94)
・…日常的な行為に注意を向けて、いまを取り戻すことが有効…(p.100)
・心や脳の疲れは、他人に対するやさしさの欠如という形で現れる。そして、やさしさを欠いた職場では、まずトイレが汚れる…(p.122)
・マインドフルネスは脳をつくり変える以上、ストレスの捉え方そのものも変える…(p.133)
・身体の疲れすらも、癒しのメインステージはやはり脳…(p.136)
・①オン/オフの切り替えの儀式を持つ…②自然に触れる…③美に触れる…④没頭できるものを持つ…⑤故郷を訪れる…(p.143)
・月に一度は「怠けること」に専念する(p.146)
・…大切なのは『考え』に対して傍観者であり続けること…自分と雑念を同じものとして見る必要はない。(p.149)
・①怒りが起きていることを認識する…②怒りが起きているという事実を受け入れる…③身体に何が起きているかを検証する…④怒りと自分を同一視せず、距離をとる(p.165)
・…いまここに集中することこそが、心の復元力を高めるための最もスマートなやり方…(p.185)
・…競争に負けたくないという気持ちほど、我々の脳を疲弊させるものはない。(p.193)
・…休息には休息の方法論がある。(p.211)

落合博満『コーチング――言葉と信念の魔術』を読んで

 

 

コーチング―言葉と信念の魔術

コーチング―言葉と信念の魔術

 

 指導者の方におすすめの一冊。以下に心に響いた箇所を引用します。

野球が上達する一番の秘訣…その選手の感性の豊かさ…(p.18)

・…ある選手のスイングを見る…全体的なバランスを観察…この部分が良いから、この選手は打てる。反対にこの部分が悪いから、今は伸び悩んでいる…を理解しておく…良いところ、悪いところについて、自分の中である程度の答えを出せるようにしておけば、その選手が「わからないから、教えてください」と言ってきた時に、事細かに説明してやれる。それができるかできないかが、良いコーチ、悪いコーチの基準…(p.19)

・アドバイスは“ヒント”だけ(p.29)

・指導者は…出発点(式)から答えを出すやり方と、答えから式に戻すやり方、この二通りの方法論を常に頭に入れておかなければならない…その仕事をしていく人に合うやり方、最もやりやすいと思われる方法を見つけて、その人の持ち味を引き出して伸ばしてやるべきだ。(p.34)

・一度できたことを、継続してできるようになることのほうが大切…(p.36)

・欠点を直すこと。それは良い部分が失われることでもある(p.48)

・若手を育てるために必要なこと…精神的なモチベーションを高めさせること…(p.57)

・…コミュニケーションの主体は選手、部下、教えられる側…野球でも仕事でも、実際にやっていくのは選手や部下…(p.67)

・どんなにいいヒントをもらっても、それを実行しなければ成果は挙がってこない。(p.71)

・…指導者は選手から能動性を引き出し、自分の野球に自分自身で責任を持てる選手に仕向けておくことが肝要…練習の時から“自分で考える習慣”を身につけさせたい。(p.74)

・部下に仕事を教える時は、その仕事の持っている意味をきちんと説明して納得させたい。(p.80)

・…コーチの仕事とは…選手に気持ちよく仕事をさせてやること…(p.88)

・上司は、どんな時でも聞く耳を持つこと…(p.93)

・責任は、まず組織の長が取る。そして当事者にも取らせるべき…(p.110)

・…わからないことは「わからない」と言おう(p.117)

・…先入観を持っても、それが先入観であることを自覚すべき…現実の姿とのギャップをいち早く埋めていく作業を心がけなければならない。(p.128)

・これからの人に求められているのは、何事も広く、そして深く学ぶことだ。(p.130)

・食事と睡眠。精神的スランプ克服法はごくシンプル(p.154)

・避けられるリスクを負うな。(p.180)

・自分の中で「やるべきことはやった」という実感を持ち、気持ちの整理をつける…(p.186)

・パーフェクトに近づくためには、「慣れ」…が大切…(p.189)

・…一流のプロ野球選手になるためには、バッティングは人から教わってはいけない。自分自身で考え、感性を磨いて作り上げていくものだ…プロの守備はプロの指導者から徹底的に教わらなければ身につかない…基礎や反復練習が重要…(p.192)

・困難を打ち破るヒントは、自分の周りに無数に転がっている…(p.210)

 

ベネット,アーノルド『自分の時間――1日24時間でどう生きるか』を読んで

 

自分の時間 (単行本)

自分の時間 (単行本)

 

 自己啓発に関心をお持ちの方におすすめの一冊。以下に心に響いた箇所を引用します。

・…2時間、あるいは1時間でもよいから、早起きをしてみてほしい…仕事以外の何かをやるという点に関しては、朝の1時間は夜の2時間に匹敵…(p.22-23)
・時間があれば金は稼げるが、金があっても時間は買えない(p.26)
・人生のすべては、この時間の利用の仕方次第で決まる…(p.32)
・時間は寸分の狂いもなく確実に与えられているが、その量は冷酷なまでに限定されている…(p.33)
・…ただ始めさえすればいい…(p.49)
・初めからあまり多くのことを企てないようにしよう。(p.52)
・…知的な能力は、絶えざる激しい労働にも耐え得る…(p.60)
・…ひと晩おきに1時間半、何か精神の向上になるような意義のあることを、継続してやってみてはどうだろうか…(p.72-73)
・…「習慣を変える」…変化というのは、それが改善のためであっても、必ず不便や不快感を伴う…何らかの犠牲と、強固な意志の力が必要…(p.81)
・頭の働きをコントロールすることは、充実した生活をする場合の第一条件…(p.87)
・…家を出たらひとつのことに思考を集中してみる…(p.88)
・…ものを考える機械を訓練する…(p.91)
・自分の思考をコントロールする…(p.93)
・…いくら本を読んでも、やはり自分をしっかり見つめることは必要…(p.103)
・…物事の原因と結果を絶えず頭に入れておくこと…(p.118)
・…得た知識をまとめ、自分なりにひとつの系統だった説を構築してみる…(p.124)