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Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

佐々木常夫『働く君に贈る25の言葉』を読んで

 

 

働く君に贈る25の言葉

働く君に贈る25の言葉

 

4月といえば新たなスタートですね。今回は佐々木常夫さんの『働く君に贈る25の言葉』を読んで感銘を受けた箇所を以下に引用します。

・そして、何より嬉しかったのは、言葉の端々に小さいころと変わらない、人に対する優しさが感じられたことです。君には、その優しさを大事にしてほしい。もちろん、仕事をするうえでは強さが必要です。困難な仕事を成し遂げるための「粘り強さ」、失敗しても叩かれても立ち上がる「芯の強さ」、ときには自説を押し通す「気の強さ」も必要でしょう。こうした強さを身に付けて、仕事に立ち向かえばきっと大きな仕事ができるようになるはずです…ただ、強さだけでは幸せになることはできません。強さの根底に優しさがなければ、幸せになることはできないのです。(p.20-22)

・たとえ単調な仕事でも、「こうすれば、もっと効率的にできるのではないか?」「こうすれば、もっと質の高い仕事ができるのではないか?」と私なりに工夫をするようになり、それがうまくいったときの喜びを知ったのです。上司にも褒められるし、信頼されるようになる。そうすると、より重要な仕事を任せられるようになります。(p.27)

・いい仕事をし、いい人生を送るためにもっとも大切なのは志です。しかし、それは、壁にぶつかって、痛い目にあいながらつかみ取っていくものです…欲があるから、やりたいことがあるから、人は思いっきり壁にぶつかることができるのです。そして、壁にぶつかるから人は磨かれる。欲が磨かれて志になるのです。(p.35)

・だから、もしも、君がなかなか力を発揮できなかったとしても、あきらめないでほしい。焦らず、一歩ずつ、ひたむきに歩んでいってください。(p.59)

・仕事ができるかできないかは、「能力の差」よりも「仕事のやり方」…の差が大きい…では、「仕事のやり方」はどうやって学べばいいのでしょうか?簡単です。他人の優れたところを真似ればいいのです…できる人は、その一つひとつに気配りがあります。工夫をしているのです…真似る対象となる人を決めて、その人の行動を2週間ほど研究すれば、なぜその人が優れているのかだいたいわかるようになります。大事なことは、その人から学んだことを、すぐに実行することです。そのまま同じことをやればいいわけではありません。自分流に応用してみるのです…凡を極めて、非凡に至るーー。これこそ、君が成長する秘訣です。(p.63-65)

・いい仕事をしたければ、何事も「一歩先の行動」をとることです。(p.73)

・もし、君が成長したいと願うならば、より高い制約を自らに課すことです。(p.85)

・「上司が何を求めているのか」を、仕事を始める前にきちんと確認すること(p.87)

・事の軽重を知る(p.99)

・書くと覚える、覚えると使う、使うと身につく(p.100)

・クレームはむしろチャンスと捉えたほうがいい。相手の人との人間的な距離を縮める絶好のチャンスなのです。(p.124)

・「上司の注文を聴く」…「上司の強みを知って、それを生かす」…「上司への報告やコミュニケーションの仕方は、その人にもっともふさわしい方法を選択する」…「上司を驚かせてはならない」(p.141-143)

・運命を引き受けることこそ、生きるということなのです。(p.185)

新入社員の方のみならず、すべてのビジネスパーソンにオススメしたい一冊です。