Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

石倉洋子『世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ』を読んで

 

世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ

世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ

 

 グローバル化時代に生き残るために参考になる一冊です。以下に参考になると思われる箇所を引用します。

・私は、「これまでの枠組みにとらわれないで自分で考えること」、「世界の変化を見ながら、自分の市場価値・ユニークさを常に見きわめ、磨き、それを表明すること」、そして「世界の可能性を取り込むために、少なくとも当面は、英語ができること」…毎日身近なところからすぐ始めてみる、一時的にできなくてもあきらめずに続けて習慣にすることをおすすめします。(p.6-7)

・世界に発信する場合、大事なのは、自分のポジション、ユニークさを明確に打ち出すことです…SNSなどを用いて、自分の力やユニークさを、「私はあなたのこんなニーズにこたえることができます」「こんなことができるから、一緒に活動しましょう」という自信に満ちたメッセージとともに発信しています。(p.8-9)

「正しいやり方をしよう」「無駄はしたくない」などと思わず、とにかく自分ができるところから始めてみること…(p.26)

・…気軽にコミュニケーションを取る、通りすがりの人とでも会話を楽しむ、というセンスや、肩に力が入らないちょっとしたユーモア、そして知らないことは何でも聞いてしまうという姿勢が、世界で活躍するには重要…。(p.30)

・質問や意見はすればするほど、失敗もしますが、コツもわかってきます。何も言わないといつまでたってもどうすればよいかわからず、力がつきません。また質問にしろ、意見にしろ、大げさに考えないことがポイント…誰でも自立した個人として扱う、その意見に耳を傾ける、そしてわからないことは誰にでも聞く…(p.35)

・席が自由なセミナーやシンポジウムに行った時...基本ルールとして、なるべく前方そして中央の…席につくことをおすすめします…それはなぜか?スピーカーやパネリストの目にとまりやすく、質疑応答の時に手を挙げると指名されやすいからです…グローバル化、デジタル化、クラウド化が進み経済や技術が大きく変化する中、今後は人材についても、キャリアについても流動化が進むので、組織に全面的に依存しない自分のポジションをしっかり持つことが必要です。その第一歩として、まず簡単にできる、一番目立つところに席をとることから始める私は常に自分の意見を持つことや、自分のポジションをとることの重要性を強調していますが、席をとることはポジションをとることにつながるのです。(p.36-38)

・…海外では一般的に自由度が日本より高いようなので、「ダメで元々」と頼んでみたり、聞いてみたりすることをおすすめします。(p.48)

・会合やディナーの席で、あるテーマについてコメントを求められたり、議論をしたりすることはありませんか…その一番のコツは、「口火を切る」、あるいは「なるべく早く順番が回ってくるように位置取りをする」…「先手」がとれなかった場合は…「自分にしか言えないユニークなことを言う」ように心がけることです。(p.60)

・同じように、セミナーや会合、電話会議でも、「質問は?」と言われた時にすかさず質問やコメントをするのは有効なアプローチ…あるテーマについてのコメントでユニークさを出すのは、後になればなるほど難しい…。(p.64-65)

・…いろいろな場に行って人に会い、学ぶことのメリットはたくさんあります…日程さえ合えば、誘われたら一度は行ってみる…一度行ってみて…興味が持てそうにないとなったら…二度と行きません...一度行くと言ったら、体の具合などよほどのことがない限り、行くのが鉄則です。(p.77-78)

完璧にこだわるあまりに、「試す、実験する、ちょっとやってみる」という、今必要とされている「プロトタイピング」や「実験」がなかなか行われません。また完璧になるのを待っていると時間だけが過ぎてしまい、状況が次々と変わってしまうこともよくあります。新しいスキルや言語は、実際に使ってみないといつまでたっても上達しません…では、「完璧の呪縛」を脱するにはどうしたらよいでしょうか。簡単なコツは二つあります。一つは「いろいろ考えすぎないで、すぐ行動すること」。もう一つは「変化を認めること」です。(p.83-85)

・…グローバルで活躍していくための必須の要件であり、海外で活躍する上で私が最も大事だと思うものは「体力」…時差や水、食べ物などがかなり違う環境に行っても元気でエネルギーレベルを保つことができる…。(p.88-89)

準備はいくらしても、しすぎるということはありません。(p.114)

プレゼンテーションの準備ステップ

Step 1 主催者からの情報収集

セミナー全体の目的と位置づけ、プログラム、ほかのスピーカー、予想される参加者(聴衆)を、主催者に確認する。

Step 2 資料集め

Step 3 ストーリー作成

全体のストーリーを2ページ程度にまとめたアウトライン(レジメ)をつくる(ドラフトの作成)。聴衆に合わせること、他のスピーカーとの違い(ユニークさ)に留意。

Step 4 スライド準備

Step 5 フィードバックを経てスライド完成

講演の聴衆に近い知人・友人から…コメントをもらいつつ、プレゼンスライドを仕上げる…

Step 6 予行演習

完成したプレゼンスライドを使いながら、自分で何度も練習を繰り返す…時間の枠に収まるかにも留意。(p.137)

まずは基礎力つける上で、中学や高校のテキストを音読、丸暗記してしまい、文法の基礎を頭にたたき込むこと、英語の歌を歌うことなどが効果的です…後はひたすら頻度を高める。話す力、読む力、聴く力、書く力、いずれも始終触れる・練習することが成功のカギです…毎日続ける、短時間でもよいから触れる...日本では多くの人が中学から何年もかけて英語を学んでいるのに、実践的な力がついていません。それはインプット偏重ーーつまり文法、読むことが中心ーーで書いたり話したりというアウトプットが少ないからだと思います。(p.170-171)

・また打ち合わせや会議などで、次にやること(いわゆるネクスト・ステップ)を決めたら、すぐできることは必ずその日のうちに終えてしまうことがとても大切です。(p.177)