Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

西村貴好『泣く子もほめる!「ほめ達」の魔法』を読んで

 

泣く子もほめる! 「ほめ達」の魔法 (経済界新書)

泣く子もほめる! 「ほめ達」の魔法 (経済界新書)

 

 人間関係をよくしたいと思われている方の必読書です。以下に重要と思われる箇所を引用します。

・人生においてほめられた経験のない人にとって、周囲からほめられる、認められるという経験は、その後の生き方を大きく左右する出来事になります。(p.17)

・過去の出来事を変えることはできません。しかし、出来事の意味を変えることはできます。それも自分の意思ひとつで変えられるのです。(p.19-20)

・人の価値をもっと見つけよう。モノの価値をもっと見つけよう。出来事の価値をもっと見つけよう。見つけた価値を伝えよう。相手も自分もうれしくなって、それが「ほめる」こと。(p.24)

・私たちは、逆境にある相手に対して、「がんばれ」「負けるな」と言いがちです…しかし…その前に言うべきことがあります。厳しい現実の中で、相手がくじけることなくがんばって生きていることを認める言葉です。相手の思いにじっくり耳を傾けたら、まず「がんばっているね」と認め、愛情を伝えることが必要なのです。そのステップなくして「がんばれ」と言ってしまうと、どんな思いをこめて言ったとしても、相手は、「これ以上、どうがんばったらいいんだ」となってしまいます。「がんばってるね」こそ、相手の気持ちを少しだけ楽にし、「がんばってきてよかった」というささやかな満足感を与える言葉なのです。(p.29)

・人をほめ続けていると、やがてその人も周囲から感謝され、輝くようになるものです…人の長所を見つけ、伝えてほめるようになってから、ほめることは相手が心底喜ぶことなんだ…見るなら人のよいところに目を向ける、口にするならグチや不満ではなくほめ言葉をこころがける…(p.31-32)

・「人は教えることでたくさんのことを学ぶ」…教えるためには自分の知識や経験を、伝えられるように整理することが必要です…加えて、教えることで知識を確認し、知らなかったことに気づきます。さらに教えることで相手が成長するという喜びを知ることで、人間的にも成長できるのです。(p.33)

・1秒先の自分を変える。その微差の積み重ねが大きな差になっていく。(p.38)

・人は、仕事を通して誰かの役に立ちたいし、感動されたいし、「ありがとう」と言ってもらいたいのです。(p.51)

・…いくら努力をしても結果が出ない、つまり花が咲かない時は「いつか」を信じて根を伸ばす努力を続けることです。やがて必ず「時」が来ます。その時、根を張った植物には大輪の花が咲くのです…種まきがなければ、花が咲くこともないのです…大切なのは、信じて支えることです…物事は、何かを変えるとすぐに結果が出るほど簡単ではありません。(p.55)

・日頃どんな言葉を使うかで、考え方も行動も変わってくるのです。(p.57)

・ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換えることを何度もくり返すうちに、どんな時にも自然と明るく元気な言葉や感謝の言葉が出るようになります…ポジティブな言葉を使うようになれば、思考もおのずと前向きで積極的になっていくのです…大切なのは、目についたマイナスをすべてプラスに変換していくことです。そしてそれはトレーニングでできることなのです。(p.63)

・感謝は最高のほめ言葉。小さな事実を添えればもっといい。「毎日笑顔で(事実)ありがとう(感謝)」(p.66)

・大切なのは「こっちも感謝したんだ。そっちも感謝しろ」と押しつけをしないことです。たとえ反応が鈍かったり、なかったりしても、感謝の気持ちを伝え続けることです…感謝され続けると、どうしてもお返しをしたくなるものなのです。(p.69)

・感謝には、すべての人を幸せにする力があります。お客様に伝わって心を満たし、売上を伸ばします。また、自分が成長し、人に良い影響を与えられるようになります、さらには、親と子の絆も強めてくれるのです。(p.85)

・書いてほめる時のポイントは3つあります。

  1. 具体的なエピソードを入れる
  2. 相手の行動や存在がどのように役に立ったのかを伝える
  3. そして感謝を添える(p.93)

・口頭の「ありがとう」も記憶に残り、反芻することができますが、忘れたり、記憶が薄れることもしばしばです…紙に書かれた「ありがとう」は、どんな時でも、何度も読み返すことができます。「がんばろう」という力に変えていきやすいのです。叱る時は口頭で、ほめる時は文章に書いて渡す、これが鉄則です。(p.95)

・相手を元気にすることは、自分を元気にすることだ。元気からは知恵が湧いてくる。相手から知恵を受け取って、自分から感謝を手渡せば、解決できないことはない。(p.112)

・笑顔は無料。だからこそ、お金では計れない値打ちがあるのです。(p.120)

・大切なのは「いいなあ」と感じる力、「いいなあ」と感じたら真似てみる実行力、自分が使いやすいように知恵や工夫を加えていく加工力です。(p.122)

・「すごいね」「さすが」「素晴らしい」とりあえずそう言ってみる。理由はあとで考える。(p.129)

・「態度を決めてかかる」ことがポイントになります。声をかける前から「この人を私は絶対好きになる」「この人は私を絶対好きになってくれる」と決めつけてからスタートをするのです。それだけで、声をかける勇気も出るし、相手をほめることも簡単にできるようになります。まず態度を決めて声をかける、相手をほめる、ほめたことをハガキで再確認する、そんな積み重ねがアポイント、そして契約へとつながっていくのです。(p.130-131)

・変身をうながすために、私は2つのことをすすめています。1つは、「知ってる?」ではなく「できてる?」と質問することです…もう1つは、「でも」「だって」「どうせ」という「3D言葉」を減らすことです。(p.141)

・人は叱られると、叱られたところだけ直す。ほめられると、ほめられてないところまでもっとよくしようとする。(p.149)

・圧倒的なホスピタリティの実現に必要なものが、4つあります。「観察力」「表現力」「想像力」そして「妄想力」です。(p.164)

・積極的に聞くことはほめること。目を見る。うなずく。あいづち。笑顔。最後に要約。メモまですればパーフェクト。(p.168)

・…名を呼ぼう。名前はすごいほめ言葉。時にはフルネームで呼びかけよう。(p.184)