Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

出口治明『「思考軸」をつくれ――あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由』を読んで

 

「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由

「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由

 

これからの時代に生き残っていくために、すべてのビジネスパーソンにおすすめの一冊です。以下に重要と思われる箇所を引用します。

 

・思うままにはならない人生だからこそ、「風が吹いたときに凧を上げる」、そのための準備はしておくべきなんだ…「風が吹いたときに凧を上げる」ためには何が必要なのでしょうか?私はそれこそが、自分だけの「思考軸」をつくり、それを磨いていくことだと考えています。(p.4-5)

・新しいことを知れば知るほど、この世界の不確定要素は減少します。そしてその分、自分のなかの思考軸が太くなっていくのです…大切なのはそれが「あなただけのものである」ということです。(p.6-7)

・今、私たちに求められているのは「すべての物事を原点から考え直す」ことです。原点から考え直すためには、私たち一人ひとりがものごとの本質を見る目をもち、自分のなかに、考えるための軸をつくらねばならないのです。(p.11)

・何かを選べば、結果として何かをあきらめなければならない。何かを選べば、何かを失う。仕事であっても人生であってもこれが真理です。何かを決めるときには、このことを強く肝に銘じておかなければなりません。(p.37)

・直感の精度はその人のインプットの集積で決まります。だからこそ、日ごろから読書をしたり、さまざまなジャンルの人に会ったりして経験の幅を広げ、インプットの量を増やしておくことが大切なのです。(p.42)

・「インパクト=仕事量Xスピード」(p.47)

・「森の姿」を見るための方法は大きく分けて二つあります。一つめは、歴史から見ること=タテ思考です…手ごわい問題に遭遇したら…歴史の中から同じようなケースを探し出して、先達がどのように対処し、その結果どういうことが起こったかを調べてみるのですうまくいっている事例が見つかれば、それをそのまま参考にさせてもらうことができますし、望ましくない結末の場合も反面教師として活用することができます…もう一つは、ほかの国や地域から見ること=ヨコ思考です。(p.57)

・…何か基準になる数字は、必ず覚えて、常にそれと比較するというようにした方がいい…(p.62)

・…思考の材料になるのは…脳にインプットされている情報だけなのです…インプットの絶対量が足りなければ判断の精度は高まらないし、発想の幅も広がらない。(p.83-84)

・「量」と同時にインプットの「幅」も大切です…インプットを増やすためには…アウトプットの機会を強制的に設けることも有効だと思います。(p.86-87)

・締め切りのあるまとまった量の課題に対し、ある程度の質のアウトプットを続けると人の能力は格段に上がる。(p.89)

・…読書で得たインプットは…確実に脳に蓄積されており、その人が思考する際に使う軸の基礎を形づくるのです。(p.92)

・常に広い世界に出て変化にチャレンジし続けなくてはならない(p.103)

・仕事でいちばん大切なことは、「最後までやり抜く」ことです。(p.132)

・仕事には必ず目的があることを理解し、まずはその目的を考え、次にその目的を達成するためのいちばんよい方法は何かを考えるようにすれば、仕事は自ずと楽しくなると思います…考えついたら、昔の人やほかの人はどうやっているのかを比べてみる。(p.148)