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Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

出口治明『早く正しく決める技術』を読んで

 

早く正しく決める技術

早く正しく決める技術

 

 すべてのビジネスパーソンにおすすめの一冊。以下に重要と思われる箇所を引用します。

「迷ったら、どちらのほうがベネフィット(便益)が高いかを考える」のは仕事の鉄則です…実際にはなかなか正解にたどりつけないことが多いようです…理由は、「余計なこと」を考えてしまっているからです。(p.24-25)

決断ができないと思っている人は、意思決定と、提案を通すこととの区別がついていません「話を切り出すタイミング」…提案を通すのにいいタイミングをつかむには、相手をよく観察することです。(p.31-32)

・決断する際には、得るもの、捨てるものを冷静に見極めて総合的に判断しなければなりません。(p.35)

「リスクを恐れるな」とはいっても、それは自分の体力に見合ったリスクの話です…体力がある場合に「成功の確率はどれくらいか」を考えることです。(p.37-38)

・社内で正しく決めるためのルールとして第一にお勧めしたいのは、「数字・ファクト・ロジックで話し合う」ということです…数字とはデータのこと、ファクトとはデータに関連する事項や過去の事実のこと、ロジックとは、そこから実証的な理論を組み立てることです。(p.41)

・…数字からファクトをつかむようにすれば、一見耳に聞こえのいい話も事実を捉え直すことができたり、理解を深めたりすることができます。(p.63)

・「数字・ファクト・ロジック」の数字とは、まず元データにあたることです。(p.64)

・検索して元データにあたる際には、自分なりの問題意識を持つことが大切です。(p.68)

・数字を使って考えるときには、タテとヨコとの比較が基本となります。ヨコの比較は、空間軸で…同じ時間軸で他の場所の数字と比べることです。タテの比較は、時間軸で過去の数字と比べることです。(p.71)

ファクトとして取り扱うためにはきちんと分析することが必要なのです。(p.77)

・正しい解にたどりつくためには…ひとつは、しつこいようですが数字・ファクトに徹底して執着し、できるだけ丁寧に分析することです…もうひとつは多様な人と議論をすることです…ダイバーシティ(多様性)こそ、ロジックを深める大きなカギだといえます。(p.86)

社会の前提となる数字やファクトが、知らぬ間に変化していることは、実はよくあることなのです。(p.103)

・数字・ファクト・ロジックを使いながら掘り下げて考えれば、「これが答えだ」というものがきっと見つかります答えが腑に落ちているからこそ、ハッキリと決断ができるのです。(p.106)

最初がいい加減だとあとで時間がかかるのは、仕事全般についていえることです。(p.110)

・…意思決定する日を決めなさい…考え続ければよい答えが出るとは限りません。(p.126-128)

言い続けることと、仕組み化することです。(p.136)

少数にすれば精鋭になるのです。(p.152)

やってみてダメなら軌道修正すればいい。(p.160)

・まず、原点に戻ってゼロから考えること。そして動きながら考え、トライ&エラーで進めていくこと。それこそがチャレンジというものです。(p.166)

行動して失敗したら、それはあなたが多数派であったという、ただそれだけのことです。(p.175)

・直観を鍛えるためには、インプットを増やすことです。(p.181)

・本の中では、僕はいつも古典を読むことをすすめています…古典は超一流の人が書いたものです…それが1000円やそこらで買えるのですから、こんなに費用対効果の高い方法はありません。(p.184)

・…考える力をつけるためには、一流の考え方をしている人から教わることがまず大切です…いなければ本を読みましょう。そのとき結論を知ろうとするのではなく、「思考のプロセス」に注目します。(p.189-190)