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Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

白井恭弘『英語はもっと科学的に学習しよう――SLA(第二言語習得論)から見た効果的学習法とは』を読んで

 

 

英語教師の方ならびに英語学習に興味のある方におすすめです。以下に重要と思われる箇所を引用します。

英語が使えるようになるには、実際に英語を「聞く、読む、話す、書く」ことが必要どんなにたくさん単語や文法の「知識」を身につけても、それが実際に使える知識になっていなければ、多大な努力は無駄になってしまう…(p.16-17)

聞くことによって、話すために必要な自然な言語知識が身につく...(p.19)

「大量のインプットと少量のアウトプット」言語習得はインプットの理解なしにはおこらない…アウトプットをすることにより、インプットがより効果的に言語習得に結びつく…(p.20)

実際に聞けるようになる、話せるようになるには、それに対応できるスピードをつける必要があります。(p.21)

自分の言葉と学習する言葉…とが似た言語であるかどうかによって、習得の難しさが変わってくる…(p.23)

英語のインプットが圧倒的に不足…(p.25)

ある人にうまくいったやり方が、ほかの人にもうまくいくとは限らない…(p.29)

自分が英語を使ってどのようなことがしたいか、どのようになりたいかを意識することで動機づけにつながる…(p.44)

友達といっしょに勉強するなど、社会的な方略を使って学習を進めよう…(p.47)

...人間というのは、やる気がないときはだめ。(p.54)

動機づけのストラテジー「さぼれない環境に自分をおく」…「目標の具体化」と「報酬(reward)」。(p.56)

使える英語の基礎になっているのは、この多読、直読直解の訓練…(p.59)

毎日、日本語の新聞に赤線を引いて読んでいた…今度は英語を読む。そうすると、背景知識があるから英語もわかりやすい…(p.64)

英語で書かれたものを読めるということは、日本語でしか読めないのに比べて入ってくる情報の量や、質、新しさが圧倒的に違う…(p.74)

アウトプットの機会を保証する…英語日記…(p.75)

集中して聞く場合に大事なのは、ある程度理解できるものを聞くことシャドウイング…(p.87-88)

SLA研究の結果わかってきたことは、インプット、それも「理解できるインプット」が、言語習得のカギを握っている…(p.111)

本当の意味のアウトプットとは、言いたいこと、つまり、「意味」を言語表現に変えるという心的プロセス日本人の英語学習にはこれが(インプットともに)決定的に不足…(p.125)

手軽にできるアウトプット活動として、話すほうは「独り言」、書くほうは英語の日記…(p.133)

コミュニケーションの最中に困った問題が起きたら「別の表現で言い換える」...もうひとつ役に立つのが、「つなぎ言葉...の利用」です。(p.135-136)

まずは意味を伝えることをめざして話す練習…(p.139)

内容が理解できる教材を何度も聞く…(p.152)

インプット(特にリーディング)による英語力の増強がライティング力の増強につながる…(p.174)