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Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

池上彰『伝える力――「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!』を読んで

 

伝える力 (PHPビジネス新書)

伝える力 (PHPビジネス新書)

 

 コミュニケーション能力を高めたい方にオススメの一冊。以下に重要と思われる箇所を引用します。

・「伝える」ために大事なこと。それはまず自分自身がしっかり理解することです。自分がわかっていないと、相手に伝わるはずがないからです。(p.18)

・何かを調べるときには、「学ぼう」「知ろう」という姿勢にとどまらずに、まったく知らない人に説明するにはどうしたらよいかということまで意識すると、理解が格段に深まります。理解が深まると、人にわかりやすく、正確に話すことができるようになります。(p.22)

・まずは「自分が知らないことを知る」「伝える力」を高めるには、このことに気がつく必要があります。(p.28)

・自分一人ですべてをやっていると、独りよがりの文章になってしまいがちです…信頼できる上司や先輩の助言や指摘には謙虚に耳を傾けるべきでしょう。(p.33)

・話すのや書くのが得意であっても、ビジネスパーソンは少なくとも、その道のプロではないという自覚は持つべきでしょう。そうした姿勢を持っていたほうが結局は「伝える力」は伸びていきます。それに、プロであっても、謙虚に学ぶ姿勢を持っていないと、成長はそこで止まってしまいます…まず「自分は何も知らない」ことを知り、他者から謙虚に学ぶことです。(p.37)

・常に「おかげさま」の気持ちを持って、陰口や悪口は慎み、相手の話をじっくり聞く姿勢を持つ。(p.39)

・「人の話にきちんと耳を傾けることができる」…(p.44)

・つかみが大切…つかみを研究するには、テレビドラマも参考になります…映画や連載記事、テレビドラマを、自分の「話し方」や「書き方」を向上させるテキストとして意識しつつ観たり読んだりして分析することで、違った見え方がある…(p.49-50)

・自信を持って発表するには、企画自体をしっかり練って自分のものにしておくことが大前提。それができたら、臆することなく、一人一人の目をしっかり見て、自信を持って発表することです。(p.65)

・要は相手を認め、尊重した上で、叱ったり注意したりすることが大切であるということです。また、叱るときとは反対に、褒めるときはみんなの前で褒めるのを原則とすべきでしょう。(p.87)

・苦情を生かすには、やはり「伝え方」が重要です。まずは自分がどういう者か伝える。その後、どうして電話をしたのか、全体像が相手にわかるように話す。自分として、どう対処してほしいのか、その希望・要望を明確に伝える。話すときには、なるべく穏やかに、落ち着いて、普通の声音で話す。(p.99)

・…先輩や上司が書いた文書を見せてもらって研究することです。何人もが書いた幾種類もの文書を読み込んでいくと、それぞれの文書のよい面と悪い面が徐々に見えてくるようになります…次には、できれば文章を書き写すことです。そうすることで、読んだだけではわからなかったそれぞれの文書のよい面、悪い面が、より明瞭に見えてきます。(p.106-107)

・一人ツッコミ(あるいは、一人ブレーンストーミング)は、書く行為だけではなく、話すときにも有効です…書くときも、話すときも「もう一人の自分」を常に意識する。そして、自分で自分にツッコミを入れてみる。(p.123-124)

・見直しはプリントアウトをした上でも行なう…書いた後、しばらく「寝かせる」ことがより望ましいといえます…直後には気がつかなった不十分な点に気がつくものです。(p.127)

・自分で書いた文章を客観的に見るためには、音読してみることも効果的です。(p.129)

・文章力を向上させるには、新聞の記事を短くする訓練をするのも役立ちます…反対に、新聞に書かれている記事の分量を増やす訓練もあります…この訓練も、あなたの書く力と考える力を向上させてくれるでしょう。(p.137-138)

・「簡単なことは簡単に」「難しいことも簡単に」(p.154)

・話し下手、プレゼンテーション下手なビジネスパーソンは、落語を聞いてみるのも、一つの方法でしょう。(p.194)

・「思いついたら、すぐにメモをとる」(p.202)