Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

出口治明『人生を面白くする本物の教養』を読んで

 

 学びに興味のある方におすすめの一冊。以下に心に響いた箇所を引用します。

・…「教養とは、人生におけるワクワクすること、面白いことや楽しいことを増やすためのツール」…(p.20)
・教養のもう一つの本質は、「自分の頭で考える」ことにあります。(p.22)
・「自分の頭で考える」際には、「腑に落ちる」という感覚が一つのバロメーターになります…自分の頭で考えて、本当に「そうだ、その通りだ」と腹の底から思えるかどうか…が大切なのです。(p.24-25)
・すっきりしない情報をあちらこちらから収集し、自分の頭のなかで検証し、本当に納得することが、「自分の頭で考える」ということです…「何となく腑に落ちないな」という感覚が少しでもあれば、安易な妥協はせずに探求を続けることが大切です。別の見方を考えてみる、さらに情報を探してみるなど…(p.26)
・…グローバルビジネスの現場で重視されているのは、「人間力」です…「この人は面白そうだ」と興味を持ってもらえるかどうかが、じつは重要な鍵を握っているのです。(p.36)
・…「ボキャブラリー」…話題が豊富でさまざまなテーマで会話ができる…さまざまなことを知っていて、自分の考えを刺激してくれて、新しい話題に引き込む力のある人が「面白い」のです。(p.37)
・…この人はすごいと思ったグローバルリーダーは、ビジネスや経済だけではなく、文学、美術、音楽、建築、歴史などにも間違いなく深い素養を持っていました…「広く、ある程度深い」う素養が求められます。(p.38)
・…「自分の意見」を持っていることが決定的に重要です。(p.41)
・物事を考えるには、いくつかのコツがあります。その第一は「タテ」と「ヨコ」で考えるということです。「タテ」は時間軸、「ヨコ」は空間軸、世界軸です…第二に、「国語ではなく算数で」考えるという視点が重要です…定量的に物事を考えてみようということです…物事を考える際には理屈だけではなく、常に数字(データ)を参照して考えることが重要です…「数字・ファクト・ロジック」で考える…物事を考えるにあたっては、本質を把握することが何よりも大切です。(p.63-69)
・「常識を疑う」ことはとても大切です。(p.75)
・日本の新聞に加えて英字紙を読めば、「世の中」が世界に広がります。(p.82)
・好きな分野であれば…情報収集に努めること、ひたすら量を積み重ねること、それも知の蓄積のコツの一つです。(p.84)
・教養を深めるうえでは、学ぶ時間を生活習慣のなかにうまく取り込むことも大切です。(p.84)
・その都度、身近な目標を見出していくことが、成長の一つのコツだと思います。(p.89)
・他者を巻き込むことは、インセンティブを高める一つの工夫です。(p.90)
・本を読むスピードを上げるもっとも効果的な方法は、本をたくさん読むことです。(p.104)
・…本を読むときに大切なのは、ただたんに受け身で読むのではなく、自分で考えながら能動的に読むことだと思います。(p.114)