読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

山本眞一(編)『SDが育てる大学経営人材――大学冬の時代、大学職員は何をすればよいのか?』を読んで

 

 大学職員のかた、ならびに大学職員を目指される方におすすめの一冊。以下に重要と思われる箇所を一部引用します。

・…ある職業がプロフェッションであるというためには、5つぐらいの条件をあげております。第1は、固有な共通の知識・技術の体系があるということです…2番目は、他の職業に比べて長期の教育期間がある…第3番目は資格制度と結合しているか否か…4番目はメンバーシップを自主的に選定することができる…5番目はある事柄に関する自己決定権を持つということです…そうしたプロフェッションの条件というのを頭に置きながら、大学職員はこれからプロフェッショナリゼ―ションを進めていかなくてはいけないわけですが、最後に、教員との関係…その1つは何と言っても危機感を共有すること…2番目は、具体的な仕事の過程で情報を共有することが大事だと思います…最後は、大学そのものの目的意識、これが共有されているかどうか…今、とりわけ重要なのは、当然、大学改革の目的です。(p.13-15)
・…「できません」から「やってみましょう」という形にマインドを変えていただく。(p.33)
・窓口で接しているわれわれは広い意味での教育のチャンスを与えられているのではないでしょうか。(p.44)
・優秀な職員とは、教育法規や文部科学省令等が全て頭に入っている人。事務文書をつくるのがとっても得意な人…良い職員。窓口に来た学生をたらいまわしにしない。学生の名前を一所懸命に覚える。で、教員の皆さんと協調路線で行ける職員…事務職員というのは「学校運営のプロ」である…演出家だ…舞台で演じるのは教員だ…しかも事務職員は教育者でもある。(p.49-50)
・…「職員の役割、仕事に限界はない」…(p.82)