Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

藤田田『Den Fujitaの商法②――天下取りの商法 新装版』を読んで

 

Den Fujitaの商法〈2〉天下取りの商法 (ワニの新書)

Den Fujitaの商法〈2〉天下取りの商法 (ワニの新書)

 

 商売に携わる人におすすめの一冊。以下に心に響いた箇所を引用します。

・私は、産業化するものは、楽しさがなければならない、と考えている。(p.13)
・…タダでヨソの宣伝をするほど馬鹿らしいことはない、宣伝に協力するときは、やはりいただくものはいただく。商売とは、そんなものである。(p.15)
・現代人は好むと好まざるとにかかわらず、時間に追われている…どうすれば、時間を節約し、時間をより有効に使えるか、ということは、現代人の最大の関心事のひとつである…これからの事業は、時間を節約することを考えたものが、かならず成功する。(p.18-19)
・アメリカ生まれのものを日本で磨きをかけ、アメリカに逆輸出する。商売の儲けるコツはこういったところにある。(p.23)
・テレビに“話しかける”ようにさせれば、立派に商売に活用できるのである。(p.24)
・サービス業を充実させて国民を楽しませる…(p.25)
・ちょっと先を行くのが一番いい。ということは、現在、すでに存在するものを、ほんのちょっと変えればいいのだ…・それまで存在したものが少しずつ改良されて、あるとき人気商品となる。それが何かを、他人より早く見ぬいたものが大儲けするのだ。(p.32)
・良いもの、安いものにプラス舞台装置、上手な演出。これが必要なのだ…たとえ高くても質の良いものであれば、舞台装置や演出次第で売れる時代なのだ。(p.33-34)
・全天候型でないビジネスのほうが大きく儲かるはずだ…年齢だけではなく、対象も女性だけにしぼったり、ごく限られた営業品目で勝負したり、夏型なら夏型だけの商売を考える。(p.38)
・…まず、どこに需要があるかを見きわめることが、大切である…売れる物を、売れるときに、売れる値段で売ることが、肝心である。(p.39-40)
・…貴重な時間をどう上手に使うか。それがノウハウなのだ。(p.41)
・“景気が悪い”ということは、儲からない“原因”ではなく、与えられた“条件”にすぎないのだ…そういった“条件”のもとで…どうしたら儲かるかを考えていかなければならない。(p.44)
・日本語は、俳句にしろ短歌にしろ、すべて、五、七音が基礎になっている。日本語で語呂がいいという場合は、三、五、七音で成立している。(p.51)
・…日本的な演出があってはじめてノウハウは生きてくるのだ。(p.55)
・…瞬間催眠術は、すべてのビジネスが、勉強し、活用すべきである。(p.58)
・人間は「上品です」という言葉に弱い…選択に困ってしまったときに…「これが上品だ」といわれると、あっさり落ちてしまうのだ。(p.60)
・科学する心が儲かることにつながっている…(p.66)
・社員のために金を捨てることを惜しんではならない。(p.68)
・私は、社員の奥さんの誕生日には、花屋から花束を届けさせることにしている…決算ボーナスは社員にではなく、社員の奥さんに渡すことにしている…内助の功を金銭的に認めてあげたいと思うからである。(p.69)
・私は、社員の誕生日はその人の公休日にしている…正月には全社員にお年玉を出す…社員の誕生日には五千円をプレゼントすることにしている。(p.72-73)
・外も大切だが、だから内もきちんとしておかなければならないと思う。事業は内からくずれていくのが、一番恐ろしい。(p.77)
・人間関係は…どこか神秘的なところを残しておいたほうが、うまくいくようだ。そのためにも、距離をおくことが大切である。(p.82)
・事業にしても、ひとりではできない。たくさんの人の協力があって、はじめて成功するものなのだ…だから、自分がしてほしくないことを他人に対してしてはならないし、自分がしてもらいたいことを他人にしてやるべきである。これが人を使う最高のコツなのだ。(p.83)
・これからは研究しなくては勝てない時代がきているのだ。(p.89)
・外国へ行ってくると、日本の変化がわかる。(p.95-96)
・社員が自分の仕事に使命感をもつようにしていけば、自然にやる気を起こすものである。こういう仕事をすれば世の中のためになるんだ、人のためになるんだ、ということを社員に教えていけば社員はやる気を出すものなのだ。(p.123)
・私は、小売り業、つまり、リテールは、こまかいこと、つまりデテールの積み重ねであると考えている。(p.131)
・科学的分析によると、人間が相手に向かってしゃべって、反対給付を受けるために、いらだたずに待てるのは三十二秒が限度という結果が出ている…そういったことも調査分析してから、商売すべきである。(p.140)
・イエスなのかノーなのか、はっきり答えるべきである。(p.157)
・これからの日本人は、ジョークを解し、国際感覚を身につけなければならない。(p.159)
・…少し方向を変えるだけで儲からなかったものも儲かるようになることは、よくあることなのだ。(p.168)
・早く消費される商品は儲かるのである。(p.170)