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Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

齋藤孝『雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール』を読んで

 

雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール

雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール

 

 人間関係を良好に保ちたい方におすすめの一冊。以下に心に響いた箇所を引用します。

・…相手との「気まずさ」を解消し、場の空気を作り、互いの距離を縮める能力である雑談力を身につけることで、人間関係も仕事も一気に開けます…人から好かれ、愛され、信頼されることによって、自分に自信が持てるようになります。あなた自身の評価も高まります。(p.10)
・「雑談=中身のないムダ話」は正解ですが、「雑談=必要のない話」というのは大きな間違い。雑談には「中身がない」からこそ、する意味があるのです…その場にいる人たちと同じ空気を共有するため、場の空気を作るために雑談があるのです。(p.19-20)
・あいさつプラスα。もっとも簡単で誰もが始めやすい雑談の基本スタイルです。(p.24)
・無理に話をまとめようとしない。抽象的・一般的な結論を出さない。オチを作らずに、どこまでもズルズル引き延ばしていく。結論に至る前に、小気味よく…話題を変えていく。これが雑談を続ける、雑談を広げる秘訣です。(p.28)
・…「話の切り上げ方」が雑談における重要ポイントのひとつ…終わりがわかるから気軽に話せる。「それでは」「じゃあまた」は、気持ちよく雑談を終わらせるためのキラーフレーズでもあるのです。結論はいらないけれど、潔く終わらせる。これが“いい雑談”の条件です。(p.31-32)
・…まず「ほめる」…ほめることが雑談の基本です…目の前にいる相手の「見えるところ」を、とりあえずほめるのです。(p.38-39)
・…「ほめる」という行為そのものに、雑談という目的があるのです…雑談は…相手を「受け入れる」ための行為です…“何でもほめりゃいい”のです。(p.40)
・…興味のない話題や嫌いなことでも、「肯定で答える」「まず同意する」ことが大前提…自分の好き嫌いとは別の次元で、どんなものからもよさを見出す努力をする。それが雑談の話題を増やし、良好な人間関係を築くための重要なスキルのひとつなのです。(p.45)
・雑談は、自分よりも相手に話の主導権を握らせるほうが盛り上がるのです…相手から出てきた言葉に、「質問」という形で切り返す力です。(p.46)
・…雑談では、結論というゴールを求めてシュートを打ってはダメなんです。パス回しが重要なのです。(p.52)
・…雑談は、話題が水平方向に広がっていきます。(p.56)
・忘れてはいけないのが、雑談の極意は相手本位…まずは聞き役に徹すること。そして、相手の話題に何でもいいから乗っかって、切り返してみることです。(p.58)
・話に何かプラスαのオマケをつけて返してこそ、初めて雑談になるのです。(p.70)
・雑談は一期一会、いや『一点一会』のようなものです…まずはひとつだけ。相手との共通点を探してみましょう。(p.87)
・時事ネタ…仕入れたらすぐに使うということ…旬であればあるほど、その情報だけで盛り上がる雑談ネタになるのです。(p.91-92)
・…間接的にほめる…(p.103)
・…「人から聞いた話」を自分の雑談ネタとしてストックして使い回す…(p.106)
・就職試験などの面接で、試験官が本題と関係ない質問をすることがあります…チェックしているのは、その人の柔軟性、切り替え能力、そして社会性なのです。(p.116)
・雑談は、その人の仕事上のミスをもカバーしてくれるのです。(p.133)
・…雑談において「記憶」はかなり重要なポイントです…雑談の記憶が、「その人とは、まずこの話題でつながっている」という共通の接点になる…その橋さえキープできれば、ほかの話題はあとからついてきます。(p.143-144)
・日本古来の芸能文化である落語に、切り替えの絶妙なニュアンスを身につけるヒントがあるのです。(p.151)
・雑談で大切なのは共感することです。(p.175)