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Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

向後千春『200字の法則 伝わる文章を書く技術』を読んで

 

200字の法則 伝わる文章を書く技術

200字の法則 伝わる文章を書く技術

 

 文章力を向上させたい方におすすめの一冊。以下に重要と思われる箇所を引用します。

・「伝わる文章」とは、集約すると次の3つの性質を持っています。
1 誰に向いて書いているのかが明確な文章
2 論理的に書かれている文章
3 わかりやすい文章(p.54)
・…論理的に書くとは、どういうことでしょうか?それは、「事実」と「意見」だけで文章を書く…論理的な文章では、ただ意見を書くだけではなく、意見を支えるものとして事実を書きます。(p.57-59)
・提案、報告、勧誘、お願いの文章…ポイントは、どんな文章でも、最初に「コンセプト」がきて、最後に「ダメ押し」がくるということです。最初にコンセプトがくるのは、一番伝えたいことを初めに明示して、以下に続く文章を理解しやすくするためです。詳しい内容は、すべてコンセプトのあとに続く、というのが鉄則です。そして最後に、ダメ押しでもう一度念押しをすると、文章にまとまりがでます。(p.78)

●1つの単語は1つの意味で使う…
●1つの文では1つの事柄を伝える…
●1つの段落では1つの話題を扱う…(p.82)
・短い文と接続語の組み合わせで、わかりやすい文章にする(p.92)
・実用文のパターンを知る
●提案文のパターンは、コンセプト→構造とプロセス→ダメ押し
●報告文のパターンは、コンセプト→要約→ダメ押し
●勧誘文のパターンは、コンセプト→事実→ダメ押し
●お願い文のパターンは、コンセプト→方針→ダメ押し(p.94)
・…「序論・本論・結論」という3部構成の型…(p.96)
・…必ず読んでもらうためには、1ページに収まる長さにするというのがポイントなのです。それが1000字という長さです。(p.101)
・一貫性があるかないかは、各段落の最初の文を拾って読んでみると判断できる…(p.117)
・それぞれの型の構成
【型1 企画書・提案書】
コンセプト→目的・構造・プロセス→メリットとダメ押し
【型2 報告書・連絡文・謝罪文】
報告の概略→要点(3つ)→全体のまとめと展望
【型3 勧誘文・依頼文】
勧誘や依頼の内容と意図→具体的な情報(3つ)→お願いとダメ押し
【型4 レポート】
トピックの背景や問題提起、自分の主張→自分の主張の裏づけとなる根拠→まとめとダメ押し
【型5 紹介文・推薦文】
紹介・推薦するものの提示とおすすめの対象→紹介・推薦するものの全体像、おすすめポイント、感想→まとめとダメ押し
【型6 ブログ・エッセイ・日記】
出だしのあいさつと話題の提供→各話題とその話題提供の理由→まとめとおわりのあいさつ
【型7 自己PR文・エントリーシート
伝えたい3つのアピールポイント→それぞれの強みについての根拠→まとめとダメ押し(p.156)
・…同僚や友だちに文章をチェックしてもらえたらベスト…チェックしてくれる人が見つからない場合は自分でチェックする…一晩寝て、翌日にチェックする…必ず紙に印刷したものでチェックをします。(p.187)
・ブログを書く習慣をつけて、書く訓練を継続する(p.213)