Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

羽生善治『決断力』を読んで

 

決断力 (角川oneテーマ21)

決断力 (角川oneテーマ21)

 

 自己啓発に関心をお持ちの方におすすめの一冊。以下に心に響いた箇所を引用します。

 ・楽観はしない。ましてや悲観もしない。ひたすら平常心で。プロ同士の場合はまず一気に挽回することは出来ない。相手のミスがあって、初めて形勢は逆転する。そのときをじっと待つ。期待せずに待つことだ。(p.17)
・…欠点を裏返すと、それがその人の一番の長所であったりする。だから、それを消そうとすると、また別の欠点が出てくるのである。(p.19)
・あくまで、冷静に自分のペースを守ることから手が見えてくる。(p.20)
・…物事を簡単に、単純に考える…(p.24)
・…知識は単に得ればいいというものではなく、知識を積み重ねて理解していく中で、「知恵」に変えないと生かすことはできない…使う技能があって初めて生きたものになる。(p.27)

・早い段階で定跡や前例から離れる(p.34)
・守ろう、守ろうとすると後ろ向きになる。守りたければ攻めなければいけない。(p.44)
・…勝負の世界では、多くの人たちに、どれだけ信用されているか、風を送ってもらうかは、戦っていくうえでの大きなファクターであり、パワーを引き出してくれる源である。(p.47)
・将棋では…最初にフォーカスを絞り、「これがよさそうな手だ」と絞り込めることが、最も大事だ。それは直観力であり、勘である。(p.58)
・現状に満足してしまうと、進歩はない。(p.69)
・将棋で大事なのは、判断であり決断である。(p.69)
・リスクを避けていては、その対戦に勝ったとしてもいい将棋は残すことはできない。次のステップにもならない。(p.72)
・「いかに戦うか」は大局観にかかわるが、その具体的な戦略は事前研究が決め手になる。(p.83)
・生活の中でぼんやりすることは大切だ…空白の時間をつくることは、心や頭をリセットすることだ…心身のリフレッシュにつながるはずだ。(p.96-97)
・実戦中は振り返らないことが大事だ…反省は勝負がついた後でいいのだ。(p.101)
・プレッシャーを克服するには、経験が大きく役に立つ。机上の勉強や練習では養えない。(p.103)
・…情報をいくら分類、整理しても、どこが問題かをしっかりとらえないと正しく分析できない。さらにいうなら、山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには、「選ぶ」より「いかに捨てるか」のほうが重要なのである。(p.129)
・…過去にどれだけ勉強したかではなく、最先端の将棋を、どれだけ勉強したかが重要なのだ。ここ一年とか二年とか、本当に短い間にどれぐらいそれを勉強しているかが問われるようになった。(p.135)
・大切なのは、自分らしさを持っているかだ。(p.138)
・とにかく、実践してみることが大事である。(p.139)

●アイデアを思い浮かべる。
●それがうまくいくか細かく調べる。
●実戦で実行する。
●検証、反省する。(p.153)
・自分の頭で考え、工夫する…(p.183)
・今はこれがいいという勉強法でも、時間とともに通じなくなる。変えていかなければならない。(p.190)
・どの世界においても、大切なのは実力を持続することである。(p.195)