Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

出口治明『「働き方」の教科書――「無敵の50代」になるための仕事と人生の基本』を読んで

 

 すべてのビジネスパーソンにおすすめの一冊。以下に重要と思われる箇所を引用します。

・人生においてその土台に相当するのが原理原則です。自らの原理原則を確認し、価値観や思考軸を強固なものにするためには、常に「学ぶこと」「知ろうとすること」「考えること」が大切です。(p.14)
・悔いが残らない人生を送る、やりたいことは思い立ったときにやる、そして、そのためにお金を使う。(p.19)
・たくさん食べて、たくさん寝て、たくさんデートして、スッキリした気分で集中して八時間前後働く。これが生産性が向上する…いちばんいい方法です。(p.34)
・…人間社会に厳然として存在する事実に正面から向き合わせた状態で子どもを育てたほうが、はるかに健全で賢い人間に育つのではないでしょうか。(p.36)
・…チャレンジしなければ世界を変えることはできません。(p.46)
・最も恐ろしいのは、無知でいることです。(p.47)
・…人間として最も大切なことは次の世代を育て、次の世代にきちんとバトンタッチをすることです。(p.55)
・人生はトレードオフです。二つのものを同時に手に入れることはできません。何かを手に入れれば、何かを失うのです。(p.56)
トレードオフで大事なのは、選ぶよりむしろ捨てることです。(p.59)
・…差別化の要因になり得るのは、従業員のやる気とモチベーションに尽きる…(p.85)
・いろいろな才能を持った人がいるほど組織は強くなります。企業で言えば、さまざまなアイデアを持った人を集めないとビジネスに勝つことはできません。さらに言えば、元気で明るく楽しい企業をつくることで、さまざまなアイデアが出てくるのです。(p.89)
・これから求められるのは、どんな仕事であれ成果を出すことです。(p.109)
・仕事の成果を出すために必要なのは、まず第一に仕事の目的を考えることです。この仕事は何のためにやっているのか。(p.110)
・…仕事にはスピードがいかに大事であるか…(p.116)
・人間がスピードを上げられるのは、集中するからです。(p.117)
・グローバリゼーションによって要求されているのは、外国人をマネジメントする力です…進出する国がどんな地勢で、どのような先祖を敬っていて、どういう文化や慣習を持っているかを知ることです…現地の文化や伝統に関心を示そうとしない人は、現地の人から尊敬されません。教養の力、つまりリベラルアーツの力があってはじめて外国人を使えるのです。(p.125-126)
・何のために勉強するか…専門のことであろうが、専門外のことであろうが、要するにものごとを自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明できるようになるため。(p.128)
・企業のトップは、気力、体力、知力、教養力で従業員を圧倒しているからこそトップたり得るのです。(p.130)
・グローバル人材はゼネラリストではなくスペシャリストであるべきだと考えています。自分の得意分野を持たないと世界に通用しません。(p.130-131)
・人を使う役割に変わったときに大切になるのは「人間のリアリティ」を知ることです…
「人はみな変な人間で、まともな人はいない」
「人格円満で、立派な人なんかいない」
「人はみんななまけものである」(p.134)
・まずは、上司である自分と部下の役割を明らかにします。そのうえで、一つ一つの仕事を与えるときは、目的と期限を明確に提示する癖をつけるべきです。(p.136)
・ニッコリ笑うことは、部下に安心を与える合図なのです。(p.140)
・組織を任されるということは、プレーヤーからマネージャーになることです。(p.152)
・起業に大切なのは「目利き」と「お金」です。(p.181)
・日本が採るべき選択肢は二つです。もうこれ以上成長しなくてもいいと考えるのであれば、貧しくなること、さらに過疎化が進んでいくことを受け入れることです。それが嫌なら、可能な限り手を尽くして成長するための方策を模索することです。(p.234)
・…観光客でも一時滞在者でも構わないので、日本に来てくれる外国人を増やすことが喫緊の課題です。(p.243)
・周囲の世界を正しくとらえるためには、少なくとも次の二つを実行する必要があります。タテ・ヨコ思考。即ち時間軸と空間軸を広げること。国語ではなく、算数で考えること。即ち「数字・ファクト・ロジック」でフェアに考えること。(p.255)