Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

菊池省三『菊池省三流奇跡の学級づくり――崩壊学級を「言葉の力」で立て直す』を読んで

 

菊池省三流 奇跡の学級づくり: 崩壊学級を「言葉の力」で立て直す (教育単行本)

菊池省三流 奇跡の学級づくり: 崩壊学級を「言葉の力」で立て直す (教育単行本)

 

 小学校の先生におすすめの一冊。以下に重要と思われる箇所を引用します。

・学級が荒れる大きな要因は、一言で言えば、学級内で人間関係が築けないことになります。(p.8)
・…プラスの言葉があふれている学級にはプラスの考え方が生まれ、プラスの行動力につながる…(p.8-9)
・学級経営では、6に属する普通グループの子どもたちにやる気をもたせて2+6で8に高め、残りの2の子どもたちを引っ張っていくことが大切…(p.11)
・…学級経営で何より大切なのは、「子どもを育てる」のではなく、「人を育てる」視点を教師がもつことだと思っています。(p.17)
・「人を育てる」源になるのは、コミュニケーション力です。そして、コミュニケーション力を支えるのが“言葉”の力です。(p.18)
・コミュニケーション力=(内容+声+態度+α<工夫>)X相手への思いやり(p.20)
・私の学級経営の基本は、「ほめる」ことです。(p.22)
・ほめることと叱ることは、表裏一体です。(p.28)
・「ほめ言葉のシャワー」は、原則として「事実・一文+気持ち・一文」…(p.35)
・自分の意見や主張を言葉で相手に伝えることができ、相手の意見や主張を聴くことができるようになると、教室に安心感が生まれてきます。(p.38)
・話し合いとは、自分の考えを述べ、相手の意見に耳を傾けることで、さまざまな価値観があることを知ること、さまざまな価値観をすり合わせることによって、新しい価値観を見い出すこと…(p.41)
・…意見は自分で創るものです。(p.44)
・話し合う力は、体験を通してのみ培われる力です。(p.54)
・担任は、目の前の子どもの姿に右往左往するのではなく…長いスパンで見ていくことが大切です。そのためには、1年間を通したぶれない軸をもつべきです。(p.61)
・小さなトラブルは、人間関係を学ぶ絶好の機会です。(p.62)
・話し合いの授業では、「人と意見を区別する」ことが大切(p.88)
・日頃のつながりとは、日々の授業の積み重ねです。(p.97)
・「同じ学級は二度とない」…(p.98)
・「知恵がない者がいくら頭を絞っても知恵は出てこないよ。人と出会い、本を読んで知恵をつけなさい」(p.134)
・指導には「これは絶対」という正解はありません。(p.138)
・広げる・深めるの2つの視点があってこそ、「学び合い」はより充実していくのです。(p.144)
・学級づくりにおいては、教師の日々のふり返りが必要です。(p.156)
・1時間の授業を充実させるための第一歩は、時間厳守です。(p.167)
・荒れた学校を立ち直すためには、学力向上が絶対条件です。(p.168)
・話す力の指導でもう一つ必要になるのが、「聞き手」を育てることです。(p.183)