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Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

赤羽雄二『速さは全てを解決する――『ゼロ秒思考』の仕事術』を読んで

 

速さは全てを解決する---『ゼロ秒思考』の仕事術

速さは全てを解決する---『ゼロ秒思考』の仕事術

 

 仕事を効率的に進めたい方におすすめの一冊。以下に重要と思われる箇所を引用します。

・…ホワイトカラーの仕事においてはスピードを重視することが鍵となるのだ。(p.9)
・スピードを上げるためには、まずその仕事の全体像を理解する必要がある…最終成果が何で、それを出すためにどういう要素があってどういうステップと段取りを踏んで成果につなげるのか、どこから手をつけると最も効果的なのか…上司がいる場合は、自分で全体像を考え、上司にぶれがないことを確認して見定めてから、実際の作業にはいる。(p.42-43)
・仕事を速くするには、丁寧にやり過ぎてはいけない。丁寧なことはもちろんいいが、「やり過ぎない」という点が重要だ…顧客にとって本当に意味のあるところを集中的に丁寧にすればよい…(p.45-47)
・スピードを上げるためには、仕事のツボを押さえることが効果的だ…「仕事の成功のイメージ」を明確に持つ…「仕事の成功のイメージ」を実現するために何が必要か、何度もシミュレーションし、段取りを明確にすることも大切だ。(p.48-49)
・仕事を速くやるためには、できるだけいろいろな部分に好循環をつくることだ…好循環は、信頼できるチーム、パートナー等との間で起きる…好循環が始まりかけたら、その好循環がさらにうまくいくように加速させていく…好循環というのはいろいろ種を蒔いておけば、自然に始まるものだ。(p.51-53)
・…「工夫のしかたを工夫する」とか、「特別な工夫をする」ことを意識すると、仕事はさらに速くなる…少しずつの積み重ね、特別な努力の積み重ねで大きな差がつく。(p.54-55)
・仕事を速く進めるうえで重要な点は、できることは全部前倒しすることだ…
◎仕事の全体像をまず押さえる
◎無駄な仕事、不要不急の仕事を切る。他の人に頼める仕事は依頼して切り離してしまう
◎自分でなければできない仕事に集中して、それだけをまず片付ける
◎余裕が生まれ次第、少しずつ前倒しに取り組む
◎3~6か月を目途に、仕事全体の段取りを大きく変える(p.57-58)
・人より一歩先んじるのは、精神衛生上、大変によい…リーダーシップを発揮できる。(p.61)
・二度手間を全力で避ける…いい組織、いい上司ほど、悪いニュースをすぐ共有する…(p.63-64)
・…A4用紙へのメモ書き…A4用紙を横置きにして、左上にタイトル、右上に日付、本文を4~6行で各20~30字程度書く。この1ページを1分で書き、朝起きてから夜寝るまでの間に毎日10ページ書くと頭が非常にすっきりする。(p.68)
・本当に仕事で使える問題把握・解決力とは、自分の役割・責任に照らし合わせて成果を出すツボを押さえ、責任を確実に果たせる力だ。(p.78)
・…さらに目指すべきは「仮説思考」だ。(p.80)
・仮説思考ができる人は、常に仮説構築、検証、仮説修正、検証というステップを電光石火に回している。(p.86)
・仮説思考と同様に大切な考え方が「ゼロベース思考」だ。これは、「本来どうあるべきか」「本当はどうなっていないといけないのか」を前例や現状にとらわれず、徹底的に考え抜くこと…所属している組織内には、「暗黙の前提条件」「制約条件」がいろいろとあり、本来どうあるべきかを考えにくくしている…(p.88)
・…さらに重要なのは、聞いたこと、考えたこと、感じたこと全てを深掘りすることだ。仮説を立てたあと、納得するまで「なぜ」を繰り返し、人に聞いたこと、新聞・雑誌・ネットで読んだことを根本から疑い続ける。(p.92)
・深掘りをするうえでのポイントは、丁寧な姿勢は崩さないものの、相手が少しくらい面倒そうでも遠慮せずに聞き続けることだ…好意と尊敬の念を持って質問することだ。(p.95-97)
フレームワークは会議や議論で威力を発揮(p.101)
・仕事のスピードアップには、情報収集力の抜本的強化が欠かせない…毎朝・毎晩30分、ネットで記事を読む…(p.108-109)
・英語力をつけるには、毎日30~60分真剣にリスニングをすることが必要…通勤時間が最適…(p.115)
・本をたくさん読んで感動したり、人の経験をたどって学んだりしないと、多様な価値観への理解、人間の悲しみや喜び、痛みへの共感が乏しくなるのでは…(p.116)
・情報収集をするには、気になる言葉で検索するだけではなく、キュレーションツール等を駆使して体系的に進めることが望ましい…海外の動向も知る必要がある場合は日本語・英語の両方でGoogleアラートを設定することだ。(p.122-124)
・メルマガも有用で、情報収集に欠かせない。(p.125)
FacebookTwitterのタイムラインを活用(p.127)
・記事を読む際は、本当にそうなのか、という疑いを常に持つ必要がある。(p.132)
・グローバルな競争が一層激しい昨今、動画を理解できるリスニング力、英語記事をある程度の速さで読めるリーディング力をつけておくことが仕事のスピードアップ上不可欠になりつつある。(p.139)
・勉強会やセミナーには、月1~2回程度は参加するとよい。(p.140)
・関心分野の動向、最新状況を把握するため、展示会にもこまめに行くとよい。(p.143)
・…生身の人間からの情報…(p.145)
・聞く力を強化するには、会話量が圧倒的に多いテレビドラマのDVDを繰り返し観るのがよい…一度目は日本語字幕で、二度目は英語字幕で、三度目は字幕なしで耳で追う…読む力を強化するには、何よりも多読が必要…ペーパーバックを頑張って10冊くらい読むこと…話す力を強化するには…話したい、話そうと思う短文を数百個準備し、何度も読み上げておく…書く力を強化するには、ネイティブから来たメールの文章で使えそうなものを状況別に数百整理しておく…英語のプレゼン資料も同様…入手できた英語のプレゼン資料から、使えそうな表現を整理しておく。(p.153-158)

① 書こうと思うことを、メモ30~50ページくらいに…書き出す…
② 書いたメモを机に広げ、関係あるものを近づけて並べ替える…
③ 並べたメモを見ながら目次をつくり、改めてメモを整理して書く…
④ 全部書き出してから、ワード、パワーポイント等に入れ込む…
⑤ 最後に熟成させる(p.160-164)
・会議でホワイトボードを活用すると、断然スピードアップが図れる。(p.198)
・メールは溜めれば溜めるほど悪循環が起きるので、溜めずにすぐ返信するとよい。(p.209)
・メールや書類作成のスピードを大幅に上げるには、単語登録が鍵になる。(p.218)
・人の話を丁寧に聞くだけで、仕事は速く進む。(p.233)
・伝えるべきことを3、4点メモしてから話す…(p.236)
・合意した内容を書面で共有する…(p.241)
・事を速く進める人は、ポジティブフィードバックがうまい…誉めたり、感謝したり、ねぎらったりすることだ