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Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

池上彰・竹内政明『書く力――私たちはこうして文章を磨いた』を読んで

 

書く力 私たちはこうして文章を磨いた (朝日新書)

書く力 私たちはこうして文章を磨いた (朝日新書)

 

 文章力を向上させたい方におすすめの一冊。以下に心に響いた箇所を引用します。

・…「書くべきこと」をはっきりさせる。(p.19)
・…「身の回りのこと」というのは、「自分にしか書けないもの」であって、それはかなりの高確率で魅力的な情報になり得る。(p.20-21)
・小さな話から入って、大きな話につなげる。(p.22)
・…「書くべき要素」を、まず書き出してしまう。(p.28)
・…最初に自分の書いたものを、とにかく半分にしてみる…文章が生き生きとしてくる…(p.30)
・…「文章力は引き出しの量に大きく左右される」…(p.31)
・自分の言いたいことを三つの項目に切り分ける。そして、どの順番で話すかを考える。(p.34)
・まずは、「読者を惹きつける書き出し」。次に、「読者に予想させない展開」。最後に、「書き出しと結びつけたオチ」。(p.42)
・…「名文」を集めているわけではなくて、文章の質については、自分で仕上げていく。ただ、その「名文の元になる話の部分」を集めておかなければならない…(p.54)
・文章というのは、自分が本当にわかっていることを、自分の言葉で書くのが基本です。(p.70)
・…「ベタに書くことを恐れない」…「工夫をせずにそのまま書くことを恐れない」(p.71)
・…どうすれば、よい短文が書けるようになるか。「削る練習」しかない。毎日、文章を書いては削り、書いては削りを繰り返しているうちに、だんだん「余計な贅肉」が見えてくる…(p.90)
・「読者」によって、あるべき姿が変わっていく。だから、「これは誰に読んでもらうものか」を常に意識しながら書く…(p.93)
・話す内容や話し方の許容範囲は、聴衆によって決まります。(p.95)
・落語は文章を書く人間にとって本当に勉強になりますね。(p.105)
・何かを褒めるときも、何かを批判するときも、書き手の感情を前面に押し出してしまうと、読者が引いてしまうんです。(p.107)
・…「自分がどうしても譲れないところ」を明確にしておく。(p.125)
・…書き終わった後に、一週間くらいは寝かせて、それからプリントアウトして読み直す…(p.143)
・うまくなりたいのであれば、練習を続けるしかない…同じ文章を繰り返し書き写せば書き写すほど、「いい発見」が出てくる…(p.147-148)
・身体にリズムを刻み込むこと。名文と接する意味は、ここに尽きる…リズムを体得するには、「書き写す」のもいいですが、「声に出して読む」のも効果的…(p.153-155)