Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

岸見一郎・古賀史健『嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読んで

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 心理学に関心のある方におすすめの一冊。以下に重要と思われる箇所を引用します。

・…アドラー心理学では、過去の「原因」ではなく、いまの「目的」を考えます…われわれは原因論の住人であり続けるかぎり、一歩も前に進めません。(p.27-28)
アドラー心理学では、トラウマを明確に否定します。(p.29)
・自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定するのである…(p.30)
・…われわれはみな、なにかしらの「目的」に沿って生きている。(p.32)
・変わることの第一歩は、知ることにあります…答えとは、誰かに教えてもらうものではなく、自らの手で導き出していくべきもの…(p.40)
・「大切なのはなにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである」…(p.44)
・あなたが変われないでいるのは、自らに対して「変わらない」という決心をしているから…人は、いろいろと不満はあったとしても、「このままのわたし」でいることのほうが楽であり、安心なのです。(p.51-52)
アドラー心理学は、勇気の心理学です。あなたが不幸なのは…「幸せになる勇気」が足りていないのです。(p.53)
・あなたがいま、いちばん最初にやるべきことはなにか。それは「いまのライフスタイルをやめる」という決心です。(p.54)
・…アドラーの目的論は「これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない」…(p.56)
・なぜあなたは自分が嫌いなのか…あなたが他者から嫌われ、対人関係のなかで傷つくことを過剰に恐れているから…(p.68)
・…「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」…(p.71)
・…われわれを苦しめる劣等感は「客観的な事実」ではなく「主観的な解釈」…(p.76)
・誰とも競争することなく、ただ前を向いて歩いていけばいい…健全な劣等感とは、他者との比較のなかで生まれるものではなく、「理想の自分」との比較から生まれるもの…(p.92)
・いまの自分よりも前に進もうとすることにこそ、価値がある…(p.93)
・…権力争いを挑まれたときには、ぜったい乗ってはならない…(p.105)
・行動面の目標…①自立すること ②社会と調和して暮らせること…心理面の目標…①わたしには能力がある、という意識 ②人々はわたしの仲間である、という意識(p.110)
アドラー心理学とは、他者を変えるための心理学ではなく、自分が変わるための心理学です。(p.115)
・いちばんいけないのは、「このまま」の状態で立ち止まること…(p.117)
アドラー心理学では、他者から承認を求めることを否定します。(p.132)
・…自分の課題と他者の課題とを分離していく…他者の課題には踏み込まない…あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏む混むこと――あるいは自分の課題に土足で踏み込まれること――によって引き起こされます。(p.140)
・自分を変えることはできるのは、自分しかいません。(p.143)
・…「自分の信じる最善の道を選ぶこと」…(p.147)
・他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。(p.150)
・…「自由とは、他者から嫌われることである」…他者の評価を気にかけず、他者からも嫌われることを恐れず、承認されないかもしれないというコストを支払わないかぎり、自分の生き方を貫くことはできない。(p.162-163)
・…課題を分離することは、対人関係の出発点…(p.178)
・…対人関係のゴール…「共同体感覚」…他者を仲間だと見なし、そこに「自分の居場所がある」と感じられること…(p.178-179)
・あなたは共同体の一部であって、中心ではない…(p.187)
・…「わたしはこの人になにを与えられるか?」…所属感とは、生まれながらに与えられるものではなく、自らの手で獲得していくもの…(p.188)
・いちばん大切なのは、他者を「評価」しない…(p.204)
・人は感謝の言葉を聞いたとき、自らが他者に貢献できたことを知ります…「人は、自分には価値があると思えたときにだけ、勇気を持てる」。(p.205)
・あなたが始めるべきだ。(p.212)
・意識の上で対等であること、そして主張すべきは堂々と主張することが大切…(p.215)
・…「自己受容」と「他者信頼」、そして「他者貢献」…(p.226)
・…「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極める…(p.228)
・…信頼することを恐れていたら、結局は誰とも深い関係を築くことはできない…(p.235)
・人生における最大の嘘、それは「いま、ここ」を生きないことです。(p.275)
・「人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ」…(p.278)