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Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

宮野公樹『研究発表のためのスライドデザイン――「わかりやすいスライド」作りのルール』を読んで

 

研究発表のためのスライドデザイン (ブルーバックス)

研究発表のためのスライドデザイン (ブルーバックス)

 

 研究者を目指される方におすすめの一冊。以下に重要と思われる箇所を引用します。


① 伝えたいことが一番目立つ…外見的要因
② その内容がすんなり理解できる…中身的要因(p.16)
・「わかりやすいスライド」を目指すには、聴衆の脳に余計な負担をかけさせないことが大切であり、把握したり、理解したいするための努力を強いずに「伝わってしまう」のが、理想のスライド…(p.17)
・…プレゼンに掲載するすべての要素が、「結論を伝える」ためのみに存在する!…(p.21)
・スライドに掲載する情報が満たすべき条件…
① 「AだからB」という原因と結果の関係を自然に受け入れられるか
② すべての聴衆が理解できる言葉になっているか
③ 複数の解釈が存在していないか(p.29)
・プレゼンの構築において意識すべきなのが当日の「場」と「聴衆」…(p.34)
・…「オリジナリティはあるか?」「客観的・論理的か?」「正確か?」…(p.37)
・スライドの作成で基本概念となるのは、「スライド1枚=伝えたいメッセージ1つ」…(p.45)
・Keep it short and simple(短く、単純にする)(p.50)
・スライドの文章を簡潔にするとき、判断基準となるのは「そのスライドでメッセージを伝えるのに必要かどうか」です。(p.52)
・…「口頭説明なしでもメッセージが伝わるスライド」…(p.56)

手法1……コントラスト
手法2……グルーピング
手法3……イラストレーション(p.60)
・文章で説明する内容を図に表すことで、聴衆が文章を読む負担を軽減し、短時間で視覚的に内容を理解できるようになる…(p.70)
・書体の選択次第で、スライド上の文章の読みやすさ、見やすさ、見栄えのよさ、さらにはスライド全体の印象も大きく変わります…一般的には、プレゼンではゴシック体がよく使われます。(p.87)

●ゴシック体…力強い印象。説得力、正義感を感じる
明朝体…フォーマルで格調高い印象。知性、冷静さを感じる(p.89)
・配色の原則では、1つのスライド上で使う色を、ベース色、メイン色、アクセント色の3つに絞ります…「ベース色:70%、メイン色:20%、アクセント色:10%」…すべてのスライドで共通させることが重要…(p.105-107)
・…「データで聴衆に何を伝えたいのか」…「聴衆がデータを見て知りたいことは何か」…(p.110)