読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

倉島保美『論理が伝わる 世界標準の「書く技術」――「パラグラフ・ライティング」入門』を読んで

 

論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス)

論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス)

 

 論理的な書き方を身につけたい方におすすめの一冊。以下に重要と思われる箇所を引用します。

・伝わる文章は、次の3つの条件を満たしています。
1. 大事なポイントが30秒で伝わる
2. 詳細もごく短い時間で読める
3. 内容が論理的で説得力を持つ(p.14)
・伝わらないのは、読み手ではなく、書き手の責任です。(p.19)
・ロジックの構成単位とレイアウトの固まりが一致すると、文章は伝わりやすく、論理的になります。(p.31)
・文章の最初と最後が強調のポジションです…文章では最初の強調のポジションがより重要です。(p.42-43)
・情報は数を絞ると記憶に残ります…数を絞るときには3を基調にまとめると効果的です。(p.44)
・パラグラフを使って文章を書くと、主に次の4つの効果が期待できます。
●(読み手は)ロジックを正確に理解できる
●(読み手は)速読できる
●(書き手は)情報のバランスを取って書ける
●(書き手は)より論理的にまとめられる(p.76)
・1つのパラグラフでは1つのトピックだけを述べます。(p.86)
・パラグラフの先頭には、そのパラグラフで言いたいトピックを示した文(=要約文)を置きます。(p.96)
・パラグラフを要約文で始めるにあたっては…
●具体的に書く
●簡潔に書く
●キーワードを文頭にして書く(p.106)
・パラグラフでは、要約文の後、補足情報の文章によって、そのトピックをより詳しく説明します…(p.114)
・補足情報は、次の3つのいずれかで書きます。
●どういう意味か(What)
●なぜそう言えるか(Why)
●どれだけ重要か(How)(p.120)

・ロジックは、複数のパラグラフを縦につなげたり、横に並べたりしながら構成します。(p.132)

・パラグラフを揃えて表現すると…

●(読み手は)容易に理解できる
●(書き手は)情報の漏れを防止できる

●(書き手は)楽に文章を作成できる(p.152)

・パラグラフ中を既知から未知につなぐと…
●(読み手は)読んでいく端から理解できる
●(書き手は)論理の飛躍を防止できる
●(書き手は)文章が速く書ける(p.168)