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Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

杉野幹人『超・箇条書き――「10倍速く、魅力的に」伝える技術』を読んで

 

超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術

超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術

 

 ビジネスパーソンにおすすめの一冊。以下に重要と思われる箇所を引用します。

・箇条書きは…世界的に求められているスキル…世界的には「ブレットポイント(Bullet Points)」と呼ばれて使われている。(p.2

・…「短く、魅力的に伝える」こと、つまり情報を選別し、少なくすることの価値が増えている。(p.4

・箇条書きが向くのは、相手に情報処理の手間をかけさせたくないときだ…相手がこちらに対してあまり関心をもっていないときにも効果がある…相手が情報処理の負担をいとわない場合は、箇条書きよりもベタ書きのほうがよい…(p.19-20

・普通の箇条書きは、伝えたいことを「羅列化」するだけで完成する。『超・箇条書き』はこの「羅列化」のほかに、3つの技術的要素が加わることではじめて完成するのだ…「構造化」「物語化」「メッセージ化」である…構造化では、相手が全体像を一瞬で理解できるように、伝えたいことの幹と枝を整理する。「物語化」とは、相手が関心をもって最後まで読み切れるようにすることだ…相手のコンテキスト(文脈)を考えて全体の流れをつくる。「メッセージ化」とは、相手の心に響かせ行動を起こさせるようにすることだ。(p.28-29

・ただ羅列するのではなく、1つひとつの文の並びに意味をもたせればよい。伝えたいことを幹とし、その補足を枝として整理するイメージだ。伝えたい幹が複数あるときは、それらの間につながりをつくる。(p.35

・やるべきことは伝えたいことのグループ分け。つまりグルーピングだ。大原則は、伝えたいこととそれを補足するものを1つのグループにまとめること。(p.38

・レベル感を整える最初のコツとは…「自動詞と他動詞」を使い分けること…「そのときの状態」を伝えたければ…「自動詞」…「誰かが何かに影響を与える行為」を伝えたければ…「他動詞」…(p.41

・…体言止めするのは、全体の理解を妨げる。(p.54

・レベル感を整えるための2つ目のコツ…「直列と並列で考える」…直列型のつながりには…文と文の間に時間が流れている…並列型のつながりには、文と文の間に時間が流れていない。(p.54-55

・…レベル感を整える作業のコツの3つ目は、「ガバニング」を使うこと…「頭出しのまとめ」のこと…(p.63

・箇条書きは、単に羅列化されていたり、構造化されていたりすればよいというものではない。相手が「聞きたい」「読みたい」と思ってくれるように、関心を引くものでなくてはならない。そのためには相手が置かれている状況、すなわちコンテキスト(文脈)を考えて箇条書きをつくらなくてはならない…「物語化」…「フックをつくる」…フックをつくる最初のコツは、「イントロづくり」だ…箇条書きの最初の文…(p.80-82

・…相手の置かれているコンテキストに応じて、イントロは使い分けるべき…

・続いてのコツは、「MECE崩し」だ。(p.96

・重要度の低いことは伝えない。考える過程で気づいた重要なことは伝える。(p.102

・伝えるときに選ぶべきMECEは、この相対的なMECEだ。(p.105-106

・抽象度が高いものをそのまま伝えても、生々しくなく、イメージが湧かない。そのようなときには例を入れるのだ。(p.117

・箇条書きにおいては、抽象度の高い文と固有名詞の例文というのは、強力な組み合わせなのだ。(p.118

・特にプレゼンやメールなど、事前に相手が明確にわかっている場合は、相手がイメージしやすい固有名詞を入れるとフックになり、引き込むことができる。主人公として登場させることができるなら、なおさらそうすべきだ。(p.123

・相手のコンテキストを考えて、全体の流れをつくり物語化する…箇条書きとは、相手に伝えるものであり、相手を想定する必要がある。(p.124

・超・箇条書きは、書き手のためのものではない。相手のためのものなのだ。(p.127

・…第三の要素は「メッセージ化」である…メッセージ化の要件とは何か。それは「スタンスをとる」ことだ…伝えたいことに対して「自分の立ち位置」を明確にすることである。(p.130-132

・「隠れ重言を排除する」、「否定を使う」、「数字を使う」…(p.133

・ビジョンとして未来の姿を描くためには、それが「いつ」のもので、「どの程度」なのかがわからなくてはいけない。(p.162-163