Mike's Blog

これまで読んできた本を引用を含めて紹介します。 Introducing books I have read including citation http://www.arsvi.com/w/km18.htm

伊藤肇『不滅の帝王学――プロ指導者をめざす人へ』を読んで

 

不滅の帝王学―プロ指導者をめざす人へ

不滅の帝王学―プロ指導者をめざす人へ

 

 ビジネスパーソンにおすすめの一冊。以下に心に響いた箇所を引用します。

・…「貯蓄」はいつも古くて新しい「富豪への道」…要はそれを実行するかどうかだ。(p.27

・…人の信用を利用できる人間になれ。(p.32

・…「習慣的にもっと続けることは、それがつみ重なって忘れているうちに大きなものになる」…(p.33

・第一は金持の金持。実際にも金持だが、心も豊かで、自分のためにも使うが、施しもする。第二は金持の貧乏人。いくらお金をもっていても満足する心がない。使うべきところにも使いたがらず、まして人に施しをするなど、とんでもないと思うから、つまるところ、義理を欠き、人情を欠く。第三は貧乏人の金持。実際は貧乏していても、家庭が円満で、五体満足であることを芯からありがたいと感謝している。貧乏で施しはできないけれども、いつも和顔愛語の施しを忘れない。第四は貧乏人の貧乏人。実際にも貧乏であるのにならず、日毎、自分の身の上を嘆き、世間の人をうらやむ。不平はこの世の行きどまりである。(p.40-41

・同じ金でも「生きた金」と「死んだ金」とがある…第一は「金は与えるか、与えないかの二つしかない。もし与えるならば、相手が十分満足するように与えないといけない」第二は「無造作、つまり相手に恩を売らぬということ」である。(p.42-43

・「紙に包むなり、祝儀袋に入れる」のは、物を渡す場合のエチケットである。(p.44

・…「目立たぬように」わたすのがミソ…(p.45

・大きな金も小さな金も筋が通らぬものは一切、手に触れないのが第一等の人物。大きな金はとっても、小さな金は絶対にとらないのが第二等の人物。大きな金も小さな金も、金と名のつくものなら何でもとびつくのが第三等の人物。小さな金にしか手を出せぬのが最低の第四等の人物。(p.46

・どんな経営者も信用を重んずる。(p.50

・…「金が人生で何をなし得るか、金が人生で何をなし得ないか。この二つの問題を正しく解く人が金の真の正当な価値を知る人である」…(p.57

・…「人のためにつくすことが、一番、自分のためになる」…(p.92

・国に功労ある者には賞を与えよ。功労があったからといって地位を与えてはならない。地位を与えるには、おのずとその地位にふさわしい見識がなければならない。そこのところを間違えて功労に酬ゆるために見識なき者に地位を与えると、それは国家崩壊の原因となる――西郷隆盛p.98